入院生活開始

好きなときに好きなだけ寝ていられる猫みてると、猫になりたいなあって思うんだけど。
入院は、黙っていてもご飯が出てきて、いくらぐうたらして寝っ転がっていても文句いわれない猫みたいな生活ができる。けど正直なところ、ああまたはじまったんだあ。なんて憂鬱な気持ちになる。

これは平均的な入院生活の一日

6:30
病院の朝は看護婦が検温にくることから始まる。寝ぼけてマグロ状態でもすぐ終わるし、ここでたたき起こす意地の悪い看護婦もあまりいないから二度寝もできる。
でもこの時間既に洗顔を済ませて散歩に出てたり日の出の時間に起きる老人もいる。
7:00
H病院では食事の30分くらい前になぜかお茶が配られる。たしかT大学付属病院でもくばっていた。もちろんおいしくない。
7:30
朝ご飯が来襲。おねぼうさんはこの時点で起こされる。以前は食べた食事の量を自己申告していたけど、いまは看護婦がチェックするようになった。ハンストした人でもいたのかな
9:00-11:00
医者が回診にやってくる。こない日もある。それ以外で検査とかリハビリなければすることなし。医者がオーダーしなければ治療はなにもすすもないのでちゃんときてくれないと困る
12:00
お昼ご飯食べつつ笑っていいともを鑑賞。毎日、タモリの絶妙な間の取り方、空気の動かし方に驚かされる。
13:00
いいともがおわったらので昼寝。っていうわけではないがこの時間昼寝している人が多い。一番することがない時間なので、お風呂に入れる人は入ったりリハビリしにいったり。
16:00
ドラマ再放送の時間。これが意外とありがたい。しかも8/16くらいからは白い巨塔やるんだって! で、再放送がつまんないやつとか番宣だとどうしようもない。
17:00
お茶担当のおばちゃんの勤務時間が17:15までなのでお茶が少し早めに来る。
18:00
夕飯。この時間からは消灯まではテレビもゴールデンタイムなので、暇つぶしにはなる
8時頃にはもう寝ている老人もいる。寝る前に看護婦が検温しにくる
21:00
どこの病院でも大抵消灯。否が応でも寝たふりをしなきゃいけない。消灯後も看護婦は修学旅行の先生ばりに見回りにくるので寝たふりを義務づけられる。
今は携帯とかあるからその隙を見てメールしたりiMona2chみたり。

こんなやることのない生活だからAir Hとかあるとすごいたすかるのです