麻酔が・・・

担当医Tから「麻酔は腰椎麻酔になる」だと。腰椎麻酔っていうのは腰に注射を打って下半身だけに麻酔をかける方法で、比較的安全とされている。だけど、腰から下にしか麻酔がきかないから意識ははっきりある。

つまり、意識があるのに医者がノコギリ持ち出して足切っていくわけで。
ウィィィィィーーンって回っているのが聞こえるわけで。
それが足切っていく音も聞こえるわけで。
いくら何でもそりゃ怖いわけで。

なので当然意識までぶっ飛ぶ全身麻酔を希望したが、担当医Tはなにやらごにゃごにゃいってるだけ。覚悟するしかないのかね。

その他は、手術前なのでいろいろ検査をした。肺機能・肺活量の検査や、出血時間(血が出てから止まるまでの時間)、様々な種類のテープを24時間貼りかぶれないかテストする(パッチテスト)。パソコンが10年くらい前の代物で、折れ線グラフ1つ描くのにもえらい時間がかかっている。なんだかなあ。
検査はいずれもたいしたものじゃないので、すぐ終わる。あまりに暇で他に予定もないので週末は外泊して家に帰ることにした。