寝たきりでうんこするには

僕が入院生活で一番嫌なのがトイレの介助(大)。
寝たきりでトイレまで移動できない場合は、ベッドの上でうんこしなきゃならない。

まず、便意を催したらナースコール押して看護婦を呼ぶ。ただ、看護婦も忙しくてすぐにこれない場合が多いので、ある程度余裕をみて呼ばないと大変なことになってしまう。

んで、ナースコール押して看護婦に「トイレお願いします」と頼む。そうすると看護婦がプラスチックのちり取りみたいなのをもってくるので、パンツ等脱いで(自力でできない場合は脱がせてくれる)お尻の下にちり取りをさしこむ。
で、看護婦は「終わったら教えてね」と退室。

で、用を足すわけでございますが、
想像してみてください(byどっちの料理ショー
横になったまま尻の下にちり取りおいてうんこする姿を。
なさけないったらありゃしないよ。

で、終わったらナースコールおして「トイレおわりましたー」と申し訳なさそうに呼ぶ。ビニール手袋とマスクで武装した看護婦が入ってきてうんこ入りちり取りを片づけてくれます。自力でお尻が拭けない場合は、ビニール手袋したまま拭いてくれるます。

その手のマニアにはたまらんかもしれないけど、僕には屈辱です。ちなみに4ヶ月間寝たきりでこの生活おくったからね。

で、なんでこんなことかいたかというと、今回術後初めてうんこしたくなったときは、もう車椅子で移動できるようになっていたので、ちゃんとトイレでできたから。入院前からずっとやだなあとおもってたのでほんとにうれしい。
当たり前のことがちゃんとできるっていいもんだ。

ちなみに、何日か便秘で下剤飲んでも出そうにない場合は看護婦が指でほじくり出すこともある。そこまでいくのは老人ばかりだけど。